介護日記

「絶対に施設には入れない」母 vs 子どもたち|老健入所決定までの記録

「もう施設には入れない。お父さんを家に連れて帰る」——母の決意は固かった。リハビリ病院の入院期限60日が迫るなか、老健からは入所許可の連絡。なのに当の母は首を縦に振らない。子どもたちがどんなに説得しても、関係が壊れそうになるほど母は頑なだっ...
介護日記

遠距離介護を救ってくれたケアマネとの出会い

母が父を退院させようとしていた頃、母は自分でケアマネを探していた。私は母との会話から事業所を割り出し、勇気を出して電話をかけた。電話口に出たのは、なんとケアマネ本人だった。その出会いが、その後の遠距離介護を大きく変えることになった。この記事...
介護日記

父が平行棒を歩いた日|リハビリ病院で考えた『本当の幸せ』とは

母の退院騒動で、予定外の帰省をすることになった。思いがけず、1ヶ月ぶりに父に会えることになった。そこで見たのは、ベッドから起き上がることもできなかった父が、車椅子から立ち上がり、平行棒を歩く姿だった。嬉しさと同時に、リハビリをする父の側で泣...
介護の知識・情報

第一希望の老健からの返答|特養(特別養護老人ホーム)|病院での拘束

「ここならいいよ」——母がそう言ってくれた第一希望の老健。ところが返ってきた答えは「入所できません」でした。理由を聞いても病院からは「教えてくれない」の一言。それなら自分で施設に直接聞いてみよう——そう思って電話をかけた先で、思いがけない理...
介護日記

老健の施設見学で出会った「超強化型」|要介護5の父の施設選びと家族の決断

リハビリ病院から父を移動させようと決めた私は、帰省中に老健の施設見学へ向かった。「施設には入れない」と怒っていた母も、当日はついてきてくれた。2箇所の老健を見学する中で、思わぬ出会いがあった。「超強化型老健」——その言葉を聞いた瞬間、ここし...
介護日記

認知症の周辺症状と診断された父|看護師に直接聞いてわかった真実

「お父さん、夜に暴力行為があります。認知症の周辺症状だと思います」——看護師長からそう告げられた。突然の言葉に戸惑いながらも、私はどうしても納得できなかった。自分で確かめようと、病棟の看護師一人一人に話を聞くことにした。すると、看護師長から...
介護日記

在宅介護を強行しようとした母と家族の衝突|遠距離介護で意見が割れた理由と父の認知症診断

「要介護5の父を家に連れて帰りたい」——母の強い意志は止まらなかった。毎食前に痰の吸引が必要で、食事はミキサー食、一人では立てない父を、高齢の母が一人で介護する。家族全員が反対したが、母はすでにケアマネを探し、退院の準備を進めていた。遠距離...
介護日記

父は弟にこっそり言った|リハビリ病院で起きていた放置の実態

弟が帰省して父の面会に行った。久しぶりに会った父の口は乾き、お昼ご飯は1割しか食べていなかった。「ほぼ放置って感じでやばそう」という弟の言葉に、私たちは施設への移動を決意した。そして父は弟にこっそりこう言ったそうだ。「もう会えんかもしれんけ...
介護日記

リハビリ病院で食事形態を下げられた理由|家族が後から知った病院の実態

父がリハビリ病院に転院してから、なぜか急性期の病院にいた頃より状態が悪くなっているように感じていた。寝たきり、トイレに連れて行ってもらえない、ミキサー食。違和感を感じながらも「お世話になっているから」と自分に言い聞かせていた。でも後から知っ...
介護日記

院長先生から突然の電話|認知症検査を勧められた日と、病院への不信感が限界に達した理由

ある日曜日、父が入院するリハビリ病院の院長先生から突然電話がかかってきた。認知症の検査の提案、そして「電話を控えてほしい」という一言。家族として精一杯配慮していたつもりだったのに――。離れた場所から心配する娘と、毎日面会に通う母。それぞれが...